Diary


03年09月17日 Z6

 昨日、妹が『もうお兄ちゃんには絶対頼らない!』と豪語したそうな。

 それを聞いて、ホンッとに嬉しかったんだが、

 もちろん『これで頼られることはないな』などとはコレっぽっちも思っていない。

 だがしかし、「頼らねーんじゃなかったのか?」と言える!!

 ………。

 俺に言う度胸があればな?










 妹の叫び声で目が覚めた。



 妹「今日は6時5分に出なきゃいけない日だったー!!」



 まぁ、俺の知ったことじゃないがね…

 え? 遅刻しそうなのに送ってやらないのはかわいそうだ?

 だってさー、毎日のように遅刻しそうだって騒いでんだよ?

 毎日送ってやれってのかい? そんなバカな。



 妹の叫びはシカトして目覚めると、RPGツクールでも。

 出かける30分前までやって、それから出かける準備。

 あー、なんかすぐ準備できちゃったよ、いいねぇ素っ気無くて。

 いつもより15分早いが、別にもう家を出ても問題なし!!

 これが、電車だったりすると15分間ぼ〜っとしてるハメになるのだが。

 15分早くついたら、またちょっと遊ぼう。



 …と、思っていたら渋滞でございます。(T□T)

 いつもなら5分で通るところを、20分かけて通る。

 20日まで工事だとかなんとか。明日からは行きだけ道を変えよう。



 結局、その渋滞のせいでいつもと同じくらいの時間に学校に着いた。

 これみよがしに自宅より持参した『ビーフシチュー』を温めて食べる。

 いい匂いを発散しているのだが、9時半になっても誰も来なかった。(T□T)

 それから少しして、先輩がビーフシチューに気付いた。



 先輩「うお!?(゚Д゚;」



 あ、なんか…

 スッゲェ期待どおりの反応…



 先輩「カ、カレー!?(´Д`; 違うか、イヤガラセかと思った…」



 手の混んだイヤガラセだなオイ。(゚Д゚;

 先輩、朝飯がまだだっつーんでビーフシチューを食す。

 レトルトとは段違いの濃厚さということで喜び組。



 ………。

 それにしても誰も来ないなぁ、と思ったら、今日は神田で成績表の受け取りらしい。

 学部生の前では『ダメな先輩』である俺としては、チャンスなので計算にトライしてみた。

 (つーかマジでOB2は俺が何もやってないと思っていた…(゚Д゚;ヒデェ)

 何度かアタックしているウチに成功。



 ちょっと気分がいいので先輩に最近手に入れたアニソンを聞かせてみる。



 俺「イントロ・ドン!!」



 (♪ベルサイユの薔薇)



 先輩「『エースをねらえ』か『ベルサイユ』!!」



 どこから『エースをねらえ』が出てくるとですか!?(゚Д゚;

 おいおいおい、と思っていたら、今度は先輩がその歌を口ずさみ始めた。

 1番ほとんどぜんぶ歌いきっちゃったんですが!?(´Д`;



 先輩「俺、なんかソラで歌えちゃったよ、どこまで逝けるんだろーって。」

 俺「だんだん先輩が遠い人になっていくのを感じました。」



 そんなことをやっていたら、ケンZZZがやってきた。

 おおっ、神田に行ってからここに来て11時40分か!!

 すごいじゃないかケンZZZ!!!

 今日からお前はケンZZZZだ!!!(゚Д゚;おい

 朝8時におきて、自転車で神田に行って、成績表をゲットしてすぐさま来たらしい。

 やればできるじゃないかー、ケンZZZZ!!!

 でもさー、『やればできる』ところを見せると、今後も同等の『できる』を臨まれるから痛いよねー。

 本人にとってはいいことだけどさー。



 ヤル気まんまんのケンZZZZに、指示を出す。

 出してたら、ちょっと脱線した話をされた。

 実験机の引き出しから、俺が出し忘れた『MOWプレゼントキャンペーン』の

 10点をはりつけたハガキを取り出す。



 ケンZZZZ「先輩、これ、出さなくて良かったですね。」

 俺「は?(´Д`;」

 ケンZZZZ「このハガキには、致命的なミスがあるんですよ。」

 俺「ああ〜?」

 ケンZZZZ「昨日、みんなで見て爆笑しちゃいましたよ。」




 郵便番号:○○○-××××

 住所:茨城県○○市××町○-○○-○○

 氏名:○×崇

 年齢:22歳

 性別:職業




 ケンZZZZ「性別が『職業』ってなんですか?」

 俺「はうぁ!!Σ(´Д`;」



 こんなことだから『タカシさんはギャグキャラで決定です』って言われるんだ。



 しばらく後、SZ研のT先輩がやってきた。

 んで、嫌なニュースを聞かされた。

 そこで俺はぼやく、「就職に響いたらいてぇなぁ…(´Д`;」



 ケンZZZZ「タカシさんは就職できますよ!!」

 俺「えっ!?(#´▽`#)パァァァ…」



 ケンZZZZ、今日から君はケンZZZZZだ!!Σ(゚Д゚;増やしたいだけだろ



 ケンZZZZZ「オミタクと2人でそう言ってたんですよ。」

 俺「なんだそれは、(一見不機嫌そうに)なんの根拠があってそんなことを言う。」

 ケンZZZZZ「タカシさん、すごくイイ人そうじゃないですか。

         面接だったら絶対に好印象与えられますよ。」



 『イイ人そう』な上に『イイ人』ですよ俺は?Σδ( ̄▽ ̄)



 俺「ケンZZZZZぃぃぃぃ〜〜〜、嬉しいよ、ありがとう。」



 今日からお前はケンZZZZZZだ。(゚Д゚;だからヤメロって

 ああッ、画面に『Z』が溢れてるわッ!!( ̄□ ̄)



 ケンZZZZZZに遅れること1時間半くらい… ノブ到着。

 まあ、それからゴチャゴチャと。

 そしたらケンZZZZZZが「計算はノブと三兵に任せた!」とか言うから、

 お前もやるんだよ、っつったらスッゲェいやそう。



 そこで、計算をやると、論文が10Pは増えると教えてやったら『ノブ、教えて!』とな。

 と、ヤル気は満々だったのだが、計算をするための初期構造の作成を終えたものの

 メモ帳に数値と記号を打ち込むところでくじけまくり。(´Д`;



 ケンZZZZZZ「もうだめだぁ〜、もう〜、できねぇー、休憩、休憩。」

 俺「つべこべ言わずやれッ!!(゚Д゚;」



 ケンZZZZZZの株、5ダウン。

 今日からお前はケンZ。

 わぁ、すっきり♪(´Д`;待て




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